iPhone(iOS)で、microSDカードを使う方法

iPhoneには、microSDメモリーカード用のスロットは付いていません！

カードスロットが付いていたら、ドライブレコーダーで記録した映像をダイレクトに確認できて便利だと思うのですが…。

そこで、Lightning接続に対応したi-FlashDrive OTGを使うことで、ドライブレコーダーで記録したmicroSDカード内の動画をiPhoneで直接再生！

これが出来れば、Wi-FI機能が無いドライブレコーダーやドラレコ本体にモニター搭載していないドライブレコーダーでも、何時でも何処でもドライブレコーダーの映像を確認することが出来るようになります。

本体で再生できる機種でも、液晶サイズは、2インチから3インチくらいなので、iPhoneで見るメリットはあると思います。

iPhone＋microSDカード

まずは準備からです。

i-FlashDrive OTGをアマゾンから購入します。

※iOS6以降に対応。

価格は、3,380円（税込、送料込）でした。

※価格は変更となる可能性あり。

次に、i-FlashDrive HDというアプリ（App）をApp Storeから入手してインストールします。

以上で、iPhoneで、microSDカードを使う方法の準備は完了です。

microSDカードの使い方

特に難しい点はないです！

１．インストールしたアプリを起動

２．Lightning接続

i-FlashDrive OTGにドライブレコーダー使用しているmicroSDカード挿入して、iPhoneのLightningコネクターにi-FlashDrive OTG本体を差し込みます。

※iPhoneのカバー形状などによっては、奥まで刺さらずに、認識されない場合も！

すると…

初期化中が表示され、microSDメモリーカードが、iPhone（i-FlashDrive HD）に認識され、外付けドライブが有効になります。

タップすると、microSDカード内のフォルダ等が表示されるので、見たい動画ファイルを探して再生させます。

以下は、hpのドライブレコーダーf520gの場合です。

パソコンで確認した時と基本的に同じ階層です。

※Backupフォルダに関しては、i-FlashDrive HDが作成。

dcim→100hpdvc→動画ファイル等。

拡張子movが動画ファイルなので、見たいファイルをタップします。

動画が再生されます。

i-FlashDrive OTG使用の感想

まず気になる点としては、iPhoneの電池が結構な勢いで減ります。

ですので、長時間の使用には向いていないです。

次にストリーミング再生時の転送速度ですが、お世辞にも速いとは言えません！

遅いと思っておいた方が間違いないです。

ちょこちょこ再生ボタンを押しながらの再生を強いられます。

ただ、Wi-Fi接続（※）で再生させている時よりはスムーズに見れます。

※機種にもよると思います。

本体（アプリ内）にコピーすることが出来るので、スムーズに再生したい時は、コピーがオススメ！

また、バックアップ的な使い方も可能です。