ドライブレコーダーを取付けておいて良かったと思う時
2015/06/23
ドライブレコーダーを取り付ける第一の目的としては、交通事故の際の自己防衛だと思います!
またドライブレコーダーは、いろいろな場面で役に立つので、取り付けておいて損は無いと思われる方も多いでしょう。
そこで、ドライブレコーダーを取り付けておいて良かったと思う時はどんな時か?考えてみます。
交通事故
交通事故と言っても単独事故から相手のある事故、複数台が絡む多重事故まで形態は様々です。
さらに事故の相手も複数です。
自動車を中心に考えると、相手は「歩行車」「自転車」「バイク(オートバイ)」「同じ自動車」などが想定されます。
では具体的にどのような場面でドライブレコーダーは役に立つでしょうか?
- 信号無視による交通事故
- 無理な右折による交通事故
- 理由なしの急ブレーキによる追突事故
- 左折時の巻き込み事故
- 急な飛び出しによる交通事故
- 割り込みによる交通事故
- 無理な追い越しによる交通事故
- 路上駐車が原因の交通事故
- 一時停止を無視したことによる交通事故
- センターラインを越えての衝突事故
- 高速道路を逆走してきた車との事故
- 急な進路変更による交通事故
- 急なUターン(転回)による交通事故
- 接触はしなかったが相手の行為が事故原因
まだまだあると思いますが、直ぐに思いついた事故だけでもこれだけありました。
次ページより、個別のケースについて紹介して行こうと思います。
ただし、事故の話はドキュメントではなく、フィクションですので悪しからず!
交通トラブル
車両後方にもドライブレコーダーを取り付けておけば、あおり運転などの行為を立証するのに役に立ちます。
程度にもよりますが、執拗な場合は暴行罪や道交法違反など検挙してもらいましょう!
ただし、証拠がないと警察の動きは鈍いですし、被害届すら受理してもらえない可能性が高いので、ドライブレコーダーで煽り運転の行為を記録しておくと良いでしょう。
その場合でも実害が発生していないと警察の担当者によっては腰が重いかなと思います。
また刑事での処分とは別に相手さえ特定できれば民事でも対応することが可能となります。
その他、前方に割り込んでの急ブレーキや、降りてきて車を蹴ったり、車を叩いたり、暴行などカメラが記録したことは証拠として役立ちます。
もしカメラに直接映っていなくても音声は記録できるので、ドライブレコーダーがあれば何かと役に立ちます。
当て逃げ
追突して逃げたり、対向車とのミラーの接触、駐車中の当て逃げの際など、逃げた相手を特定するのにドライブレコーダーが役に立ちます。
もちろん100%という訳にはいきませんが、車両の前方・後方にカメラがあれば相手を特定できる可能性が上がります。
車上荒らし
駐車中も録画しておけば、車上荒らしの犯人を記録することも可能です。
ただし、室内用のカメラが無いと、犯人の顔を明確に捉えることが出来ない可能性が高いです。
車の周りをウロウロしたり、カメラが向いている方向から近づいて来たりしていれば犯人が映ると思いますが…。
いずれにしてもドライブレコーダーがなければ、犯人特定の確率は限りなくゼロですが、ドライブレコーダーが設置されていれば役に立つ可能性があります。
犯罪の目撃者に
タクシーに取り付けられたドライブレコーダーが犯罪行為や犯罪者をとらえた映像がニュース等で流れることがあります。
これは何も業務車両だけに限ったことではなく、ドライブレコーダーが偶然にも犯罪を記録していて、犯人の検挙に役立つこともあります。
ドライブ風景などの撮影に
記録した映像を自宅で見たり、ブログ等にアップしたり、お店の名前を確認したり、交差点名を確認したり、使い方次第で色々とドライブレコーダーは役立ちます。
交通取締りに
交通違反で検挙された時に実際にはどうだったのか確認することが可能です!
信号無視にしても速度超過にしても映像やデータを見れば一目瞭然です。
納得できなかった取締りに対しても事実なら受け入れやすくなるでしょうし、逆に違反が無い事を立証することもドライブレコーダーがあれば可能です。
安全運転に
車を運転していれば誰しもヒヤットする場面に遭遇します。
そんな場面をチェックして、原因を特定したり、事故につながらなかった要因を推定したり、帰宅後に振り返る事で安全運転に役立てることも可能です。
またドライブレコーダーが記録しているということで、より安全運転をしなければという思いにかられる方もいます。
特に業務車両で管理されている場合は効果的です。
個人の場合でもドライブレコーダーがあるということで、無謀な運転は出来ないという心理的な効果はあると思います。
そもそもドライブレコーダーを取り付けようと思われた方の多くは、普段から無謀な運転などはしていない方が多いのではないかと思いますが…。
個人的なことで言えば、一時停止線の手前で必ず一時停止するようになりました。
ドライブレコーダーを取り付ける前までは、一時停止する位置って何だか意味が無いような気がしていましたが、事故が起こった時に過失が無い事を証明するためには必須かなと!もちろん事故の防止という意味でも効果ありだと思います。
その他
簡易的な防犯カメラとして、車両だけではなく自宅などに設置することも可能です。
それ以外にも映像と音声が記録できるので、ドライブレコーダーが役だつ場面はあると思います。
使い方次第では、色々と出来ますが…悪用厳禁です!
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