COWON AW1で記録したファイル(データ)のバックアップ方法/コウォン
ここでは、COWON AW1で記録したファイル(データ)のバックアップ方法などについて解説します。
ドライブレコーダーの運用にあたり、この作業は非常に重要なものです。
通常時はバックアップの必要はありませんが、もしもの時に備え、知識としてインプット及び、一度予行練習をしておくと良いでしょう!
COWON AW1のファイル(データ)
まずは、microSDHCメモリーカード(以下、SDカード)内に、どのようなデータ(以下、ファイル)があるか把握です。
では、COWON AW1の本体からSDカードを取り出して、パソコン(以下、PC)で確認してみます。
すると、以下のようなフォルダが2つありました!
※フォルダ表示は、PC環境によって違う場合があります。
一番上の階層には、2つのフォルダがあります。
- Config
- Recordings
Configフォルダ
このフォルダには、「setting.ini」というファイルが入っています。
※PCマネージャーを1.3.2へバージョンUPを行ったところ、「setting_pcm.ini」が生成され、こちらのファイルが優先されるようです。
この「setting.ini」には、COWON AW1の設定情報が記録されています。
事故時の映像保存という意味では、バックアップの必要がないファイルです。
いろいろな設定を試したい時は、PC内にファイルをコピーしておけば、以前の設定に戻す事も可能です。
Recordingsフォルダ
このフォルダには、拡張子「.gsf」と「.mp4」、「.gps」というファイル入っています。
※「.gps」は、GPSアンテナ接続時。
この中で、映像が記録されているのが、「.mp4」ファイルです。
また「.gsf」は、Gセンサーの情報、「.gps」は、GPS情報が記録されています。
以上を踏まえて、以下へ。
バックアップの方法
基本的なフォルダやファイルに付いて理解できたら、次は具体的にどすれば良いのかです!
完全バックアップ
Recordingsフォルダを丸ごとPCなどの記録メディアにコピー(保存)すればOK!
最重要ファイルなら、複数の記録メディアに保存しておくと尚安心です。
部分バックアップ
同じ日時の「.gsf」「.mp4」「.gps」をワンセットとして、PCなどの記録メディアにコピー(保存)すればOK!
映像だけあれば良いなら「.mp4」だけでも大丈夫です。
ただし、「日時時間表示」「外部GPS速度表示」をONにしていない場合、映像内に時間や走行速度が埋め込まれないので注意が必要です。
それと、PCマネージャーを使う場合は、ファイル単位では読み込めないので、必ずフォルダに各種ファイルを格納しておく必要があります。
以上、COWON AW1のファイルのバックアップ方法などに関しての説明でした。
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